【1月4日】鶴岡八幡宮の手斧始式(ちょうなはじめしき)

行事・イベント

2024年1月4日に行われた、鶴岡八幡宮の手斧始式に行ってきました。

この行事は鶴岡八幡宮を創建したときや大火で焼けた社殿を再建する際に、船で由比ガ浜まで運ばれた材木を大工たちが『鎌倉天王謡』を歌いながら鶴岡八幡宮まで運び木造りしたという御柱引きの古事に由来した神事ということです。

また、中世に行われた『造営事始』にちなむ建築業の仕事始めの行事でもあるそうです。

▼御神木を運びながら段葛を進む大工たち

拝殿にて神事が執り行われます。

まずは神職の方々による儀式が行われます。

続いて御神木が運び込まれ、祭場に奉納されます。

検地役や諸役の方々が入場。(鎌倉の建築業者の方たちのようです)

中世さながらの道具が並べられています。

これらの道具を使い、建築の所作を行っていきます。

手斧始式には鎌倉市長や市議会議員の方々も来賓として参加されていました。

4日といえど、鶴岡八幡宮は初詣の人々でにぎわっていました。

この日は手斧始式が行われていたこともあり、参道内では参拝者の通行規制も行われていました。

皆さんも新年に手斧始式に出かけてみてはいかがでしょうか?

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