小動神社は江ノ電の腰越駅の近くにある静かな神社。
腰越海岸や腰越漁港と合わせてお散歩してきたよ。
なりたち
祭神:須佐之男命・建御名方神
日本武尊
社格:旧村社
神徳:厄除け・商売繁盛
五穀豊穣・交通安全
源頼朝の重臣・佐々木盛綱が文治年間(1185~1190)ごろに創建したとされる神社。
盛綱の父祖の領国だった近江国(滋賀県)の八王子宮を勧請したことから、江戸時代までは八王子社とよばれていました。
新田義貞は鎌倉攻めの際に先勝祈願に訪れ、建武年間(1334~1338)に社殿を再興しました。
「小動(こゆるぎ)」の名前は、かつて境内には風がないとでも枝をそよがせる松の古木があったという故事に由来しているそうです。
みどころ
江ノ電腰越駅から徒歩5分ほどの県道134号沿いに小動神社の鳥居があります。
拝殿があるのは鳥居をくぐり、階段を上った高台です。
拝殿とラブリーな狛犬
小動岬に建つ拝殿では、手ぬぐいで頬かむりをした狛犬が参拝者を迎えてくれます。
愛嬌のある狛犬さんです。
摂社・末社
境内にはたくさんの摂社や末社鎮座しています。ここに来ればいろいろな願い事がかないそうです。
金毘羅宮と稲荷社
金毘羅宮とお稲荷さんは商売繁盛の神様。
大六天社
大六天社は所願成就の神様です。
海神社(わたつみじんじゃ)
漁業や航海の神様を祀っています。ここから腰越漁港を見守っているのでしょうね。
海が見える見晴らし台
見晴らし台は狭いながらも、腰越漁港と江の島が見渡せます。
海風が心地よいお気に入りスポットです。
腰越さんぽ
腰越漁港の直売所
漁港の直売所では朝どれ地魚のフライを食べることができます。
気になっているのですが、なんとなく入る勇気(?)がなくて、まだ食べたことはありません。
※営業時間、定休日などは変更されることがありますので、お店にご確認ください。万が一間違っていても責任は負いかねます。
電話番号 | 0467-32-4743 |
営業時間 | 13:00~17:00 |
定休日 | 水曜日・金曜日 |
腰越海岸の堤防
漁港の駐車場を抜けて、堤防に行ってみました。
ちなみに漁港のゲートは「5時開門~17時閉門」となっています。また、立ち入り禁止区域もありますので、気を付けてください。
堤防の先では釣りを楽しんでいる人がたくさん。ほぼ全員、男性陣でした。
この日はお天気が良かったので、空が青くて気持ちいい!三浦半島もみえましたよ。
小動神社と腰越海岸さんぽいかがでしたか?
近くには満福寺もあるので、興味がある方はこちらも見てみて下さい。
小動神社Data
住所 | 鎌倉市腰越2-9-12 |
行き方 | 江ノ電腰越駅から徒歩5分 |
拝観料 | 境内自由 |