コロナ禍以来、5年ぶりの2024年1月4日に開催された腰越海岸の船祝いに行ってきました。
船祝いは新年に航海の安全と豊漁を祈願して行われる行事です。
開始時間は8時半となっていましたが、10分ほど前に漁港に到着。ぼちぼち人も集まってきました。みなさん大きな袋を持って、気合十分な様子です。
岸壁には大漁旗を掲げた漁船が全部で15艘ほど停まっていました。

雲が多めのお天気ですが、それほど寒くはなかったのが幸いでした。



8時半になり、船祝いのセレモニーが始まりまりました。
まずは会長(?)さんのご挨拶があり、そのあと『相州神童太鼓』が披露されました。

演奏している皆さんがとても楽しそうなので、こちらのテンションもアガリました。
お正月に大漁旗の前で演奏される和太鼓の音を聞いて、なんだか縁起の良い年になりそうな予感が!

太鼓が終わると、いよいよお待ちかねのミカンまきが始まりました。
西側の船から順番にミカンとお菓子が撒かれていきます。
船が停泊している場所が3エリアに分かれているので、漁港の入り口に近い最初のエリアが終わると、中間のエリアに移動、その後は一番奥のエリアと、つぎつぎミカンやお菓子をゲットすることができます。
▼漁港入り口に近い第一エリア

▼漁港中心の第二エリア

普段は立ち入り禁止の場所にも入ることができました。

▼漁港奥の第三エリア
岸壁が狭いので、海に落っこちそうな恐怖感も味わえます(笑)。

ミカンまきのあと、希望者は漁船に乗ることができるようでした。
一人で参加している人はいないようだったので、私は乗船はしませんでしたが…

ミカンやお菓子は子供たちに譲ったので、たくさん拾うことはできませんでしたが、初めての船祝いはお正月にふさわしい縁起の良い行事でした。
来年はぜひ漁船に乗ってみたいです。