獅子舞のハイキングコースにはトレッキングの準備をしていこう!
12月最初の土曜日に紅葉散策へ行ってきました。この日はお天気も良く、覚園寺と鎌倉宮の紅葉は見頃でした。
鎌倉宮近くの駐車場に車を停めて出発し、まずは覚園寺へ。それから再び鎌倉宮を通って獅子舞に行き、紅葉を見て戻ってくるつもりでいました。
しかし、獅子舞付近をあまくみていたため、失敗することに…。この先は本文につづく。
まずは覚園寺へ
覚園寺は動画・写真撮影禁止の場所が多かったので写真は少なめですが、樹齢800年のマキノキに歴史を感じ、黄色に色付いたメタセコイヤの大木を見上げ、薬師堂前では覚園寺の略歴のお話が聞けたり、とても良い体験だったので、お時間があれば是非足を運んでみて下さい。
鎌倉宮から覚園寺までは一本道なので、参拝に行く人や帰る人でそこそこ賑わっていました。
山門までは徒歩10分弱で到着。
▼愛染堂
拝観料を払うと頂ける封筒に境内図が書かれていました。
封筒の中に入っていた戌神将(いぬしんしょう)のカード。ポップアートですね。
部屋に飾ったら魔除けになるかな。
戌神将について、カードの裏に書かれていました。
健保六年(1218)に北条義時公は、夢の中で薬師如来の眷属戌神伐折羅(けんぞくいぬがみばさら)大将から「今年の神拝事故なくとも、来年神拝の事あらば、汝共拝することなかれ(今年の参拝はぶじでしたが、来年の参拝があるときはそなたは同行しないほうが良い)」と霊験(れいげん)お告げをきき、自身の身の安全を願い、私財を投じて大蔵薬師堂を建てます。…
戌神将カード裏面より
▼参道の途中にも見事なモミジが。
ちょこっと鎌倉宮
この日、一番きれいに紅葉していたのが、鎌倉宮の鳥居を入ってすぐのところにあるモミジ。
でも、境内には紅葉する木が少ないような気がします。
いよいよ獅子舞へ、しかし…
永福寺跡の横を通って、獅子舞方面へ向かいます。永福寺跡を過ぎたあたりでは、イチョウやススキが見られました。
獅子舞谷から北鎌倉方面に抜けるハイキングコースに足を踏み入れると、すぐにぬかるんだ道が現れました。
水が流れるすぐ横のぬかるみを歩いていくのですが、予想以上に滑る!
今まではなんとか普通のスニーカーで鎌倉のハイキングコースにチャレンジしてきましたが、今回はちょっと無理そうだと判断して引き返すことにしました。
ということで、獅子舞の紅葉はみることができませんでした。
残念ですが仕方がない、怪我をしてからでは遅いので。
やはり、すれ違う人を見るとトレッキングシューズとポールなどの装備をしている人が多いですね。それ相応の準備が必要だったと反省しました(翌日さっそく、アマゾンでトレッキングシューズを購入)。
近いうちに、またチャレンジしたいと思います。