【紅葉散歩】海蔵寺ー源氏山公園ー寿福寺めぐり

ハイキング

お散歩のスタートは北鎌倉駅、ゴールは鎌倉駅だよ。

化粧坂と寿福寺の裏山は険しいので、足腰に自信がない人は無理しないでね!

11月の下旬、紅葉を探しに海蔵寺から亀ヶ谷、化粧坂を上り、源氏山公園に行き、そこから山を下って寿福寺に行きました。

今年(2023年)は11月になっても20℃越えの日が続いたので、紅葉シーズンはいつになるのだろうと心配していました。しかし最近になって極端に寒い日が数日あったりして(自律神経には悪影響しかありませんが…)、そろそろ紅葉が見頃なのではと、散策に出かけてみました。

源氏山のあたりは紅葉が進んでいて、頼朝像の周辺のモミジや寿福寺方面に行く途中のイチョウが色付いてとても綺麗でしたよ。

しかしながら、化粧坂と、寿福寺に下りてゆく道が思っていた以上にかなり険しかったです。体力のない方や足腰が弱い方のはキツイと思われますので、自分の体と相談しながらハイキングを楽しんでください。

◎落ち葉が濡れて滑りやすいので、滑りにくく歩きやすい靴が必須

◎段差の激しい場所があるので、動きやすい服装で

◎源氏山公園に自販機がありますが、飲み物は持って行ったほうがいいでしょう

北鎌倉駅から亀ヶ谷切通しへ

まずは北鎌倉駅から建長寺方面にむかいます。建長寺の手前(車道の向かい側)の長寿寺の横に下写真の案内板があるので、ここを右に曲がります。

亀ヶ谷方面に曲がると、いい感じの道です。紅葉も期待できそう。

撮影日 2023/11/27

長寿寺の脇の階段を上ってみたら、境内には紅葉した木々がありました。脇の階段からは中に入ることはできなかったので、写真だけ取らせていただき、先に進むことにしました。

亀ヶ谷切通しに続く道。北鎌倉駅周辺は平日にもかかわらずそこそこの人出だったのですが、この辺りはあまり人が歩いていないのも良かったです。

亀ヶ谷切通しは道幅も広くて歩きやすい。この辺りの木々は緑色で、それもそれで清々しいです。

海蔵寺

切通しを抜けて、海蔵寺に向かいます。所々に案内板があるので、それに従って進めば大丈夫です。

少し歩くと、岩船地蔵堂がありました。ここは源頼朝の息女・大姫の守り本尊といわれる岩船地蔵尊を祀っているそうです。

岩船地蔵堂を右に曲がって、さらに進んでいくと海蔵寺の山門に到着。

山門の上から参道側をみた写真

海蔵寺の境内。赤い蛇の目傘が目に留まり近づいてみると、傘の下の箱に拝観料の100円を入れるようです。拝観料を収めて、境内を散策します。

こちらには十六ノ井という鎌倉時代の井戸があるので、そこを見学しに行ってみます。一度、民家の方向に出るようです。岩をくり抜いたトンネルの下をくぐり…

ここが十六ノ井。中が真っ暗!ビビりの私はここで写真を撮るのが精一杯で中をのぞく勇気はありませんでした。こんな時だけは、周りに誰かいたらよかったのにと思いました。

化粧坂に向かいます

海蔵寺から来た道を少し戻ると、化粧坂方面を示す案内板があるので、ここを右折します。

ほどなく化粧坂に到着。明け方に少し雨が降ったものの、他のところの道は乾いていたので気にしていなかったのですが、山道を上ってみると落ち葉が濡れていて、とても滑りやすい場所ありました。

転ばないように注意しながら登っていきます。それでも、源氏山公園まではあまり距離がないので、10分弱で到着できました。

源氏山公園に到着

無事に源氏山公園にたどり着きました。

ここで、ちょっと休憩。持参した麦茶がめちゃくちゃおいしい。お菓子も持ってくればよかったな。

頼朝像周辺のモミジが綺麗に紅葉していました。この日、一番紅葉がきれいだったのはこの付近でした。

頼朝像前の広場には、校外学習の小学生たちがたくさん来ていました。

暖かいし校外学習日和だな…とのんきに眺めていましたが、引率の先生方が大変そうで頭が下がります。

寿福寺方面に向かう途中にあるトイレの付近。このあたりのイチョウは黄色に色付いていました。

寿福寺はこっちでいいのかなと心配になりながら歩いて行ったら、こちらの案内板を見つけて一安心。

寿福寺へ

源氏山から寿福寺までは下りだし、道も整っているみたいだなとこの時は思ったのですが大間違い!

この先に今日最大の難所が待ち受けているとは…

太田道灌のお墓のあたりはまだ普通の山道です。

急に道が細くなり、怪しい予感…

ここ下りれるの⁈

実はこの場所のちょっと手前に木の根っこが張り出した段差の大きい場所があるのですが、あまりの衝撃に写真を撮り忘れました。その段差で無理やり右足を伸ばしたら、太ももがつるという悲劇に見舞われ、ほとんど涙目状態でした。

二日経った今日もまだ右太ももに痛みが残っています。ズボンの汚れを気にせずに、お尻をついて下りればよかった。

何とか下りきると、そこは寿福寺の墓所になります。墓所から寿福寺の中門を入っていくと、すぐに山門がありました。こちらの寿福寺は山門の中には入ることができません。

下の写真が寿福寺の参道。

数人の方が下草や落ち葉の手入れをされていました。美しい景観を保つためにはお手入れが欠かせないのでしょうね。ありがとうございます。

岩のトンネルを抜けて、鎌倉駅をめざします。

少し歩くと市役所前交差点の紀伊国屋スーパー横に出てきました。ゴールの鎌倉駅西口はもう目と鼻の先です。

途中でアクシデントがありましたが、何とか到着できました。

ちょっとした冒険が待っているハイキングコースでした。次回は汚れの目立たないズボンでチャレンジしようと思います。

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